7月~8月の特徴
7~8月は高温多湿のため、酪農家にとっては試練のときです。春からの飼い方が、夏バテと関係します。未熟なトウモロコシ・ソルゴーの青刈り給与に注意してください。害虫や吸血昆虫の被害にも注意が必要です。
もちろん防暑対策は怠らない事が重要です。おもな熱中症の原因は胃腸障害にあります。乳房にポッテリした感じができたら乳房炎に気をつけてください。冷たい水は効果的です。重曹・カルシウム・ビタミン・食塩の補給を忘れずに。
9月~10月の特徴
寒暖の差が激しいため、風邪等に気を付けてください。夏の疲れが、どっと出る季節でもあります。
遅まきトウモロコシや秋まき牧草の若刈りに注意してください。田畑に気をとられ、お産の事故にも注意してあげましょう。
導入は、秋から冬にかけて行いましょう。秋になり少し体力をつけようなどという気を起こして、濃厚飼料などを多給すると、栄養過剰で乳房炎が爆発するので注意です。
胃腸にも夏場の疲れ出ますので、繁殖が眠ってしまったときは、刺激をしてあげてください。
11月~12月の特徴
1年の間で最も過ごしやすい時期なので、繁殖障害の治療効果のあがる時期といえます。
防寒対策をしっかりと行い、種付けは、受胎しやすいときだけに失敗しない(夏分娩に注意)
3〜4月過大仔の多い牧場は、この時期、冬期乾乳予定牛に濃厚飼料与えすぎない。食べていてもやせていく牛は問題。換毛に異常があれば注意